記事一覧

業務連絡(オフ会)
2012年01月25日(水)

運転オフ会に参加表明いただきました堀尾さま、1/21に参加時間帯をお知らせいただきたい由のメールをお送り致しましたが、お返事をいただいておりません。

こちらからのメールが受信フォルダに見当たらない場合、「迷惑メール」などに振り分けされているものと思われます。念のため先程(1/25 21:16)再送信しておりますので、お手数ですが改めて各フォルダのご確認をお願いします。

また、今後メールが正常に受信できるようこちらをご覧の上、設定をお願いします。


※ご確認いただき次第、当記事は削除致します。
※メモ屋さんも転載不要ですので、よろしくお願い致します。

電車の窓って汚いね・・・
アイコン
2012年01月21日(土)

 BVE5で運転台パネル画像がPNG形式に対応してからというもの、窓ガラス部分を汚したり、反射を表現したデータがチラホラと出現するようになりました。
 過去の動画に使ったパネル画像も、ガラス部分に映り込んだ時刻表灯を簡単に表現していましたが、今回は本気で汚れの表現に取り組んでみました。

 JR東海の名誉のためにひと言添えておきますと、東海車の清掃・メンテは非常に行き届いていて驚かされるレベルです。しかし長距離山岳路線の飯田線ともなると、どうしても走っている間に汚れてくるのでしょう。時と場合によっては今作のような状態になってしまうのです。

ファイル 79-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 メインは汚れの染み付いたガラス面にワイパーの拭き跡。汚れた部分の「雨垂れ」の質感をどう表現するかが肝ですが、ゼロからそれらしく描画するのは極めて難しいので、実際に汚れた窓に黒紙を充てて撮影し、データ上で強調加工したものを素材としました。
 他にも山岳路線らしく、羽虫の死骸が貼り付いていたり、鳥の糞が落ちていたり、飛沫のような汚れが散らばっていたり、マァなんとも汚い。皆さんも一度カメラの露出を思いっきりアンダーに振って電車の窓を撮影してみて下さい。思った以上に汚れているものです。

ファイル 79-2.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 作業中の画像は少々大袈裟なくらいで製作を進め、完成したらパネルとして組み込み、実際にBVEを起動して路線上でイメージを確認。下品にならない程度の透過率に調整して完成です。
 景色が明るいところと暗いところでは汚れの見え方が全く変わりますので、色んな路線・場所で試してみると良いでしょう。
 ガラス面の反射については上手い方法が見つからず、今のところ再現していません。しかし汚れがあるだけで、自分と景色の間に「何かもう1枚ある」感じがして、臨場感が向上します。また、静止している汚れと動く景色が交差することにより、何も無いのと比較して、よりスピードを感じられるのも良いですね。

 虫の死骸や鳥の糞は不快感を感じる方もいらっしゃるでしょうからお好みで。拙作の運転台ではこれらが原寸大で表示されるため、なかなかの不潔感が漂っております(笑)

【募集終了】運転オフ会
アイコン
2012年01月20日(金)

★1/21追記★
30名近い方から参加表明をいただきましたので、とりあえず一旦募集終了とさせていただきます。キャンセルなど出ましたら随時追加募集させていただきます。


 コメント数も増えて見にくくなりましたので新しくしました。現段階での参加予定人数が20~25人程度になりましたので、近日中に募集を締め切る予定です。参加を迷っておられる方、またお仕事の都合などで参加できるかはっきりしない方など、その由をお伝えいただければ、仮に人数枠を確保しますのでお急ぎ下さいませ。


■既にお申し込みいただいている皆様へ
 人数が多くなってきましたので、時間帯ごとの参加人数、必要な食事の量の把握を行っています。まだ詳細な参加予定時間帯をお知らせいただいていない方は、コメント欄もしくはメールにてお知らせ下さい。
 11日or12日または両日通して。○時~○時まで、一時帰宅されるか夜通し参加されるか、18歳未満の方は同意書の有無など、詳細にお伝え下さいませ。

 また、今後のお知らせはメールの一斉送信で行う可能性もありますので、当方からのメールを受信できる状態にしておいて下さい。一部プロバイダ、フリーメールではスパム(迷惑)メールに誤分類されるケースがあるようですので、確認・対策をお願いします。

※対処法の一例
Yahoo!メール
Gmail


■参加費用について
 十分な人数が集まりましたので、当初の見積もりより更に下げることができそうです。18歳以上1500円、未満800円くらいになるでしょうか。
 キャンセル料の類は戴いておりませんので、万一当日キャンセルが出ても大丈夫なよう、多少の余裕を見込んでいます(でないと不足が出ると主催者側で負担せざるを得ないので)。余剰分については当日の飲食などに還元し、できるだけご納得いただけるように配慮します。また経費の総額・内訳は当日にご説明いたします。


■当日の食事について
 11日20時頃から夕食会を予定しています。遊べる環境があるのに外食というの勿体ないので、デリバリーのオードブルを考えています。十分な量を用意し、高くても一人あたり1500円まで、できれば1000円程度に収めるよう段取りしていますので、この時間帯にご参加の方は食事のつもりをお願いします。

 12日の朝食は適当に(会場の隣にコンビニもあります)、昼はたこ焼きか、中華のテイクアウトなど簡単なもので済ます予定です。

 12日終了後、19時~東京メンバー中心による打ち上げ的な宴会が行われるそうですので、参加ご希望の方はお知らせ下さい。こちらは「飲み会」ですので、未成年者の参加はできません。ご了承下さいませ。
(私個人は撤収作業の都合上、参加できるかは不透明です)


■名札着用のお願い
 初めてお会いする方が多くいらっしゃると、一度や二度自己紹介をしたくらいでは覚えられず、誰が誰だか分からなくなってしまいます。少しでも話しかけやすいよう、当日は名札を着用していただきます。
 名刺大のカードとホルダー、ペンは当日こちらで用意しておきますが、凝り性の方はオリジナルデザインで事前に用意していただいても良いかと思います。

 サイズは91x55(一般的な名刺サイズ)、サイトをお持ちの方はサイト名や主な作品(路線・車両)、ハンドルネームまたは本名を入れていただければ良いと思います。できるだけ初見の方が分かりやすいよう、また呼びかけやすいよう配慮をお願いします。


★ストラクチャ講座などやってみようかと(追記)
 当日私は運転しませんので、両日通して説明やらお世話にまわるつもりですが、空いた時間でストラクチャの製作を進めようかな・・・と思っています。
 講座と言うほど仰々しいものではなくて、ただ作ってるところを横から眺めてもらって、気になるところを質問などしていただければと良いんじゃないかと。
 写真の撮り方からテクスチャの切り出し・編集、CSVの組み方まで、一通りやって2日間で駅ひとつ仕上げるのが目標です。ストラクチャ関係で分からないところなど質問を用意しておいて下されば、私の分かる範囲でお答えします。

運転台は仕上げ工程へ
アイコン
2012年01月17日(火)

ファイル 77-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 運転オフ会にお持ちします実物大の119系運転台型コントローラー。実のところ「間に合うかな?」と冷や汗ものだったのですが、日々着々と工作を進めましてようやく仮組みまで漕ぎ着けました。
 既に掲載済のマスコンとブレーキ弁の頭・ハンドル、メーターの風防、時刻表灯は実物廃品。それ以外は全て自作になります。実物が入手できれば一番楽なのですが119系は独自仕様の物が多く、また実物の廃車がたくさん出たとはいえ、残念ながら近年のJR東海は部品販売を行わないのが通例となっています。

ファイル 77-2.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 左壁面には保安装置などの機器が並びます。空洞になっているところには限流値の切り替えスイッチが入りますが、入手できたカムスイッチはツマミの形状が違う物だったため、実物を模して作り直しているところです。
 上方に付けた縦長のスイッチがATS元電源。こちらは実際に配線していますので、運転開始時は電源を投入と同時にチャイム鳴動、警報持続ボタンで停止させる動作を行います。パン上げボタン・連絡ブザーは配線無しのダミーです。

ファイル 77-3.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 スイッチ箱も完成しました。ATS確認ボタンをバシッと叩くため強度が必要だろうと想定し、合板でしっかり組んだ木箱にプラ板の化粧を施しています。前照灯・室内灯関係のスイッチはプラ造形のダミー。力を入れて動かそうとすると折れちゃいますので、運転会参加の方はご注意下さい。
 ボックス手前のエッジは擦れて地金が露出しているところ、それが錆びているところ、下地塗装の層と灰緑色の層を表現したいので、後日ゆっくり時間を取って塗装します。

ファイル 77-4.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 壁面は間延びしがちですので、窓枠のディテールを念入りに再現しました。運転中に注視するようなところではありませんが、やはり板に四角い穴を開けただけではリアリティがありません。開口部の奥行き、折り返されたユニット構造の縁、ガラスを押さえるアルミアングル・・・、出来る限り実車の表情を写し取り、それらしく再現しました。
 四隅のRを再現するには手間も技術も必要。さすがに個人で金属のアングルを曲げ加工するのは困難なため、全てプラ工作です。窓押さえのアングルはプラ材から工作して塗装した物ですが、壁面角の突き合わせ部分に取り付けたアングルは汎用のアルミ材。金属の中でもツヤの無いアルミは塗装で質感を模すのが比較的簡単で、違和感なく溶け込んでいます。

ファイル 77-5.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 バイザーもほぼプラ工作で纏めました。左右で形状の異なるヒンジも忠実に再現。ディテールを再現する上で必要なパーツであることはもちろん、モニタが存在しない窓上部の目隠しも兼ねています。
 前面窓に組み込んだ液晶TVは32インチの物ですが、縦横比16:9だと圧倒的に天地寸法が足りていません。だったらより大きな37/40インチを使えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、同じフルHDの解像度で画面サイズを上げてしまうとドットピッチが荒くなり、視聴距離1メートル以下の用途には適しません。
 試行錯誤した結果、できるだけドットピッチを狭めることを最優先し、デッドゾーンが出来ないよう窓幅ギリギリの32インチTVを採用、余る上部は目隠しをするのが最善と考えました。


 まだ作り込みの必要なところもありますが、この調子なら会期までに仕上げる事が出来そうです。ただマスコンの逆回し抑速についてはマスコン内部の改修が大がかりになるため、間に合うかは不透明。また、より信頼性の高いブレーキ弁構造も思い付いたのですが、そちらもまるっきり作り直しになるので、間に合いそうに無ければ手を付けずに持って行きます。


※運転オフ会について
 今のところ参加決定の方が主催者含め15人強、仕事の都合がクリアできれば参加されるという方も含めれば20人ほどになっています。とはいえ2日間通しで参加される方ばかりではありませんので、まだ人数には余裕があるかと思います。
 運転台は完全な状態に仕上げて持ち込みますので、興味を持たれた方は是非ともご参加下さいませ。

【募集】運転オフ会 in 大阪
アイコン
2012年01月07日(土)

★1/21追記★
30名近い方から参加表明をいただきましたので、とりあえず一旦募集終了とさせていただきます。キャンセルなど出ましたら随時追加募集させていただきます。

           ※       ※       ※

 阪和線データでおなじみHey氏製作の電Goコン改横軸2ハンドルコントローラーと、鋭意製作中の拙作119系運転台型コントローラーを貸部屋に持ち込んで運転会を開催します。キーボードや小型のゲーム用コントローラーとはひと味違うBVEの世界を楽しんでいただければと思います。博物館のシミュレータのような衆人環視ではありませんので、制服を持ち込むも良し、指差喚呼するも良し、心ゆくまで趣味の時間を満喫しましょう。

 BVEプレイ環境×2の他、テーブル・座卓のスペースを設けますので、プレイ待ちの間はいつものオフ会のように雑談・飲食でお過ごし下さい。遠方の作者さんも名乗りを上げて下さっています。例によってBVEの製作やプレイに関する事、鉄道とは全く関係の無いアホな話までダラダラやりますので、初めての方も気兼ねなくご参加下さい。

 参加ご希望の方は当記事コメント欄か、ページ最下部のメールアドレスまでご連絡ください。「この人に会ってみたいなー」と参加を決める方もいらっしゃると思いますので、不都合ありませんでしたらコメント欄で表明いただければ助かります(特にデータ作者の皆様)。
 
 
 
  ■所属氏名どーぞー・BVE飯田保線区共催「運転オフ会 in 大阪」■


日 時  2012年2月11日 14:00 ~ 2月12日 17:00 部分参加OKです。
     (未成年者については夜間の時間制限があります ― 後述

    ※夜通し使える会場を使いますので、11日はその場の雰囲気次第で
     終夜運転を行います。

    ※ゴロ寝スペースは数人分あり。
     ちゃんと寝たい方はビジネスホテル・カプセル・ネットカフェ等
     徒歩圏に各種あります。


場 所  大阪市北区中崎町(Yahoo!地図
     地下鉄谷町線中崎町駅1番出口より徒歩0分
     JR大阪駅から徒歩の場合は御堂筋口より徒歩約15分
     阪急・地下鉄天神橋筋六丁目10番出口より徒歩約10分

     ※周辺の駐車場は小規模なものが多いため、なるべく公共
      交通機関でお越し下さい。
      (高槻市から電車移動でよろしければ駐車場の用意可)

     ※大型・廉価な駐車場が天六にありました、参考までに。
      タイムズフリーダム天六


費 用  18歳以上2000円 18歳未満1000円程度を予定。食事等は別途要。
     (いずれか1日のみ参加・両日参加でも金額変わらず)

     ※営利目的ではありませんので、会場代・輸送費・雑費を
      参加者で折半する感じになります。当日参加・キャンセルの
      可能性もありますから厳密に算出するのは難しいですが、
      できるだけ納得いただけるよう計算し、開催当日に申し受けます。


食 事  11日夜、12日朝昼は何か食事を考えなくてはいけませんが、
     今のところノープランです。飲みに行くか、デリバリーか、
     買い出し部隊を編成するか、当日の人数とノリで。
     飲食費は別途実費です。


その他  運転用データはHey氏が阪和線、当方が(製作途上品ですが)
     飯田線を用意致します。路線・車両データを持ち込みされたい
     方は準備の必要がありますので、事前にお問い合わせ下さい。
     (他作者データについては持ち込みされる方が事前に了解を得て下さい)

     「運転会」ではありますが、「オフ会」の余興として運転環境
     を用意するといったスタンスで考えております。一人何分まで
     といった縛りは設けませんが、適度に交代して皆様に楽しんで
     頂けるよう、ご配慮下さい。特に11日の昼間は時間制限のある
     未成年者を優先いただければ幸いです。

     参加希望者が多すぎる場合は、参加時間帯をお聞きして
     できるだけ調整しますが、部屋のキャパシティ、想定される
     プレイ時間の都合で申し込み先着順とさせていただくことが
     ありますこと、ご了承下さい。

     当然ではありますが、データ・機器ともに時間・お金・労力の
     かかった大切な製作物です。当日は主催者の説明をお聞き頂き、
     丁寧に扱って下さいますようお願いします。


※未成年者の参加について
     営利目的ではありませんので厳密には対象外ですが、中学生(15歳)
     以下の参加については念のため「大阪府青少年健全育成条例」に準拠し、
     19時までとします。ただし保護者の方の同意書(イベント名、保護者
     の方のお名前、住所、電話番号を明記のうえ捺印)をお持ちいただけ
     れば、22時までOKとします。宿泊は不可ですので、帰宅できる時間を
     自己責任で調べてお越し下さい。

     高校生を含む18歳未満の方も同じく、原則19時・同意書ありで22時と
     しますが、加えて同意書ありで宿泊も可とします。
     (ただし、未成年者のみで深夜帯の外出は控えて下さい)

     18歳以上の方については成人と同様に扱います。
     (参加費も改定させていただきました)
     ただし飲酒喫煙など法令で禁じられている行為は当然禁止しますので、
     自覚を持って自己責任の下でご参加下さい。


    ※同意書については「そんな子供扱を・・・」と思われるかもしれません
     が、主催者を含め第三者の大人には保護者の権限がありません。会場
     周辺は繁華街も近く警官の巡回も多くなります。万一トラブルに巻き
     込まれたり、職質されたりしても私たちはフォローできませんので、
     同意書に頼り保護者の方と連絡を取ってもらう他ありません。

     このような事情を踏まえ、ちゃんと保護者の方と話し合って保護者の
     方に同意書を書いていただくようお願いします。

お正月は飛騨高山で
アイコン
2012年01月05日(木)

 あけましておめでとうございます。12月はスランプ気味で思うように進まなかった路線制作ですが、今年も地味に着実に進めていきたいところです。

 三が日は初詣を兼ねて出かけておりました。このところ旅行といえば伊那方面ばかりでしたので、いくら好きな地方とはいえさすがに食傷気味。ここらで気分転換ということで、飛騨高山を中心に岐阜方面を満喫してきました。

ファイル 75-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 まずは初詣ということで、美濃国一宮の「南宮大社」へお参り。元旦の早朝から東海道本線を乗り継ぎ、大垣のお隣、垂井駅から寒空の下20分歩いて到着です。
 金属業の総本宮だそうで、どちらかと言うと樹脂のお世話になる事が多い私ですが、金属加工もちょいちょいやりますので、「フライスと旋盤の扱いが上手になりますようにm(__)m」と拝んでおきました。神頼みでどうこう出来るコトじゃありませんが、まぁ気分で。
 テキトーに屋台を冷やかし再び車中へ。岐阜から高山本線に乗り換え、国鉄気動車のエンジン音を子守歌にウトウトしつつ高山到着。高山本線の雪景色が好きなので冬の高山は何度も訪れていますが、たいてい食事だけして2~3時間程度の滞在でしたので、今回は2泊して高山周辺を満喫します。

ファイル 75-2.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 高山での観光というと古い街並みや陣屋が有名ですが、何よりもまずは「食」。トップバッターは高山ラーメン。実は“ラーメン”ではなく“中華そば”と呼ぶのがこの地方では一般的なのですが、その歴史は古く高山で年越し蕎麦と言えば中華そばが出てくるほど。
 いくつか見当を付けていたお店は元旦ということで尽くお休みでしたので、町並保存地区近くの「南車」にて一杯。観光地只中のお店で期待できないかと思いきや、鶏がらが香る醤油味の和風スープに細い縮れ麺、極々シンプルな具と、意外にも高山ラーメンのお手本のような一品でした。高山のチャーシューはオマケのようなモノが多い中、割と肉厚で立派だったのも好印象。

ファイル 75-3.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 控えめのボリュームを良いことに、食後は怒濤の串モノ三昧。まずは飛騨牛の串焼きですが、町並保存地区の只中にある「じゅげむ(※注 一部値上がりしてます)」ではロース/霜降り/赤身の3ランクから選べますが、一番安い赤身をいただきました。どうせ私の舌で感じられる違いなんてたかが知れていますし、何千円もするステーキは無理でも、とりあえず「高山で飛騨牛食べた!」という気分になれるのが良いですね。
 続いて醤油味のみたらし団子。関西でみたらし団子といえば甘ダレが基本ですからチョット新鮮。甘い五平餅と一緒に食べても嫌気しません。他にも飛騨牛の入ったコロッケなど、店頭売りしている熱々の小物をお行儀悪く食べながら散策するという、小京都らしからぬラフさ加減が心地よいですね。

ファイル 75-4.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 町並保存地区と言っても、食べ物や土産物が並ぶ店頭に大勢の観光客がたかっていては絵になる風景と言い難く、本当の見頃は店舗の閉店後。商売っ気の無いことに夕方4~5時には店じまいとなるため、観光客の減った薄暮の下、電球の明かりに照らされて浮かび上がる木造建築がとにかく美しい。大勢居た観光客はバスで移動してしまったのでしょうか? 高山へ来てこの瞬間を見ずに帰ってしまうのは余りに勿体ない。

ファイル 75-5.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 過度に観光化された保存地区が苦手な方は、宮川支流の江名子川に沿って散策するのが良いかもしれません。石垣で固められた小川の両側は、古き良き町並の中にも普段着の生活感が息づいていて、保存地区とはまた違った魅力があります。
 また双方を徒歩で散策しても無理がない程度の距離で、狭い範囲に色々な表情が凝縮されているのが極めて模型的で好感が持てますね。

ファイル 75-6.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 元旦の宿泊は「桜ゲストハウス」。ドミトリーではなく個室で一泊3000円と、正月にもかかわらず超お買い得。飛騨建築の古民家を改装したもので、お風呂は無くシャワーのみですが、客室の内装は新しくとても綺麗。ふかふかの布団でぐっすり眠れました。
 ちなみに浅い角度の切り妻屋根に妻入りという、伊那谷の本棟造りと共通点の多い建築様式ですが、間取りの取り方が違うので別のもの。飛騨地方の建築と言えば真っ先に思い浮かべるのが合掌造りですが、アレは山間部の豪雪地帯に限られたもので、「飛騨建築」といえばこのゲストハウスのようなスタイルを指します。

ファイル 75-7.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 で、翌日は合掌造りを見るため、朝からレンタカーを借りて白川郷へ向かいました。宿から出ると大雪で、2WDの予約を急遽4WDに変更してもらって出発。以前は結構エグイ勾配の国道を登って行った記憶がありますが、数年前に開通した東海北陸自動車道のおかげで雪深い山間部をほとんどドンネルで抜けていきます。
 到着して集落を散策しつつ、やっぱりまず「食」。今度は中華ではなく普通の山菜蕎麦。もうひとつ、牛時雨が入った「飛騨牛めし」も一緒に。すき焼きのような濃厚な甘みがご飯に染み込んでいて美味。

ファイル 75-8.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 お腹も心もほっこりしたら、積雪の山道を40分ほど歩いて城山展望台へ。コケる人あり、立ち往生する車あり・・・。色んな意味でヒヤヒヤしながら登り切った高台の展望台から見おろすと、誰もが一度は写真や映像で見たであろう合掌造り集落の全景が広がっており圧巻。どちらかというと有名観光地が苦手な私もこれには唯々感動。写真には撮っていますが、これは生で見ないと分からないと思いますので、皆様是非足を運んでみて下さい。

ファイル 75-9.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 白川郷を満喫の後、高山の北に位置する飛騨古川へ移動。途中の県道は高速道路や国道と違って除雪が甘くかなりの積雪量。タイヤが発するロードノイズが雪に吸収されて、低回転で走っているとホントに静か。
 飛騨古川では昨日に引き続き飛騨牛コロッケを購入。こちらは1個120gと大きいのが特徴で、カタマリの肉がゴロッと入っていました。飛騨牛コロッケを売る店は他にも沢山ありますが、これで200円ならかなりお得かな。

ファイル 74-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 夕方になって高山市内に戻り、今度は飛騨牛バーガーなるものを食してみました。鍛冶橋近くのオシャレなカフェにて、窓から宮川を眺めつついただく・・・、ビミョーに私には不釣り合いなシチュエーション。バーガーはやや小ぶりですが背が高く、飛騨牛100%のパテは結構厚い。ハンバーガーごときに680円!? という気もしますが、たまにはファーストフードでないハンバーガーも、ちょっとリッチな気分で悪くないものです。
 〆は高山に来るといつも寄ることにしている「桔梗屋」の中華そば。まるで昭和映画のセットのような飲み屋街にある庶民的なお店。他店と比べると少し魚介の香りが強く出ていますが、やはり高山ラーメンらしい、素朴でシンプルな味がお気に入りです。

ファイル 74-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 体に炭水化物を過剰供給して今夜のお宿へ。前日はシャワーのみでしたから、今度はちゃんとした温泉に・・・ということで、奥飛騨温泉郷の平湯温泉へ。車外の気温は-9度の表示あり、そろそろ凍結の始まる山道を走らせること約1時間で到着したのは「穂高荘倶楽部」。
 ここはちゃんとした部屋で宿泊や食事もできますが、私的に有り難いのはネットカフェのフラットブースのような半個室休憩室。なんと1900円で一泊して、大きな露天風呂に何度でも入る事ができるのです。お湯は少しトロみのある白濁湯。温度は少し低めでしたので、雪を見ながら長時間入っていられました。お金はあまり使ってないけど、気分はめっちゃ贅沢。風情々々♪

ファイル 74-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 3日朝にはレンタカーを返却し、また高山本線に乗車。冬に高山を訪れるのは、何より高山本線の雪景色が美しいから。台車が空気バネなのはチョット惜しいところですが、国鉄型のキハ48に揺られ、車窓の絶景を眺めるだけで来た価値があったというものです。
 早く帰るなら岐阜経由ですが、高山本線のハイライトは高山~猪谷間ですから、まるまる1日掛けて富山経由で帰阪します。

ファイル 74-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 散々食べた“飛騨牛シリーズ”でしたが、最後の〆として高山駅で購入した駅弁「牛しぐれ弁当」を北陸本線の車中でいただきました。ひもを引っ張って5分待てば熱々になるハイテクなアレ。そのぶん上げ底になっているわけですが、まぁこの季節は温かさ重視で行きましょう。飛騨牛“入り”という謳い文句がどの程度なのか怪しいところですが、旅の気分とMT54のBGMもあって美味しくいただきました。

 北陸本線→湖西線→東海道本線と経由して3日晩に帰阪。とにかく炭水化物ばかりよく食べた3日間でしたが、久しぶりに「旅行した-!」という気分になれました。冒頭にも書いたことですが、飯田線方面はもはや仕事感覚で行ってますし、自転車で出かけるのもチョット意味合いが違いますので、今回はホント純粋に旅を楽しめました。
 気合いも幾らか充電できたことですし、これでしばらく制作活動に打ち込めそうな気がします。
 

紅葉・蕎麦・ダム
アイコン
2011年11月25日(金)

ファイル 74-1.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 11月は妙に忙しかったのですが、勤労を感謝されるべき23日、ようやく気分転換できる時間を確保しましたので、紅葉と新蕎麦を楽しむべく自転車でお出かけしてきました。
 早朝に大阪府下の自宅を出発、普段は渋滞でイライラする旧街道はほとんど車も走っておらず快走、まずは嵐山で日の出を迎えます。紅葉のピークにはホンの少し早かったようですが、それなりに色付いた山々と渡月橋のコラボはなかなかのモノ。午前7時頃という時間にもかかわらず、周辺住民の早朝散歩や周辺に宿泊されていたであろう観光客が行き交い、なかなかの人出です。

ファイル 74-2.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 嵐山からは戦時中に廃止された旧愛宕山鉄道の路盤跡である清滝道を走って清滝へ。単線の清滝トンネルを除けば複線電化の鉄道でしたが、平均して5~6%の坂道がダラダラと続き、中には10%くらいのところも。ホントに廃線跡か?と疑う急勾配ですが、当時の路盤を丸まま転用しているわけではないのかもしれません。
 かつては旅館や料亭で賑わったであろう清滝の集落も、随分と廃屋が目立つようになりました。深い渓谷に沿う旅館街の雰囲気は周辺随一と思っているのですが、もう活性化することはできないのでしょうか。このまま枯れさせてしまうには余りに惜しく、せめて共同で温泉でも掘れば嵐山の奥座敷としてやっていけそうな気もするのですが・・・。(※ポンプで無理矢理汲み上げれば何処でも出てくる大深度温泉を天然温泉と称すことへの疑問はさておき、あくまで一帯を保養地として維持するビジネスの話として)

ファイル 74-3.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 集落の奥に位置するこの階段は、鉄道と同じく戦中に廃止された愛宕山ケーブルの駅遺構。真ん中が線路を埋めた跡、両側の階段部分がプラットホームです。
 全長約2.1kmの路線が現存していれば坂本ケーブルを抜いて堂々の日本最長。山麓には旅館街の他テニスコートやローラースケート場、遊園地(公園的なもの)や水泳場が設けられ、山上にはホテルやテント村、スキー場、そして飛行塔を備えた遊園地がありました。戦前の娯楽って私たちが思っている以上に、随分とハイカラだったのです。
 戦時体制と鉄材供出のため全ての施設が廃止されてしましたが、もし戦争が無ければその規模からして「西の軽井沢」となっていたのかもしれません。あの戦争は起こるべくして起こったものですし、あれ無しで今の日本は在り得ないとも思っていますが、やはり犠牲になったものが大き過ぎましたね。

ファイル 74-4.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 清滝からは六丁峠を越えて保津川沿いに保津峡へ。短距離ながらも最大斜度18%の峠は、ゼェハァ息を切らして何とか登頂。こっちは必死ですが、後から登って来た揃いのウェアを着たチームの人たちは余裕がありそう・・・、こちらは地べたに座り込んだままご挨拶(笑)
 保津峡では嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車をポチリと撮影。植樹のおかげでロクな写真になりませんでしたが、逆に車窓の景色は良さそうですね。露天風客車を総じてトロッコと称するのは好みませんが、それは別として一度乗車してみたいですね。

ファイル 74-5.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 保津峡からは柚風呂で有名な水尾の集落を経て神明峠へ。この区間も軒並み10%前後~15%越えのラスボスまで延々と勾配が続く険しい道で、なかなかの貧脚殺し。
 軽いギアで何とか登って、棚田の広がる越畑の集落へ。元々茅葺きだったであろうトタン屋根の農家が立ち並ぶ中、実に見事な現役茅葺き農家に出会えたので思わず撮影。立派な長屋門にL字型に組み合わされた入母屋・妻入りの母屋。瓦屋根ならともかく、茅葺き屋根では初めて見るスタイルです。石垣や複数の倉、巨大な銀杏の木も相まって、只々立派。
 帰ってから調べてみると、17世紀中頃に建てられた「河原家住宅」とのことで、古民家の中でも最古級だそうです。

ファイル 74-6.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 越畑の外れにある「フレンドパークまつばら」にて昼食。11時の開店前に到着しましたが、既に他のサイクリストを含め数人の待ち人が並んでいました。事前情報によれば地元の有志により設立・運営されているとのことで、失礼ながらさほど期待していなかったのですが、実は結構な人気店のようです(食べ終えて店を出る頃には人だかりが! 観光シーズンの休日とあって、30分待ちでは済まないかもしれません)。

ファイル 74-7.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 メニューは蕎麦メイン。天麩羅、炊き込みご飯、鍋類もありますが、物によっては季節・曜日限定なので要注意。
 今回は蕎麦を堪能したかったので無難にざる蕎麦を大盛りで。地元の畑で収穫された蕎麦を、挽き立て・打ちたて・湯がきたてでいただけるうえ、今がちょうど新蕎麦の季節です。蕎麦は十割、突き出しは揚げ蕎麦、お茶は蕎麦茶という徹底ぶりも素敵。
 麺は極細の包丁切り、皮を含まない白い蕎麦です。下手な十割蕎麦はモサモサしていたりブツブツ切れやすかったりしますが、程良いコシがあってツルツル・プリプリの瑞々しい食感が最高。自宅から気軽に行ける範囲で、こんなに美味しい蕎麦を食べられるとは盲点でした。

ファイル 74-8.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 食後は南丹市へと北上して世木ダムへ。「えらく背の低いダムだなー」と思われそうですが、実はこのダム、すぐ下流に日吉ダムが新しく建造されたため、堤体のほとんどがダム湖に水没しているという悲しい存在。本来ダムの最上部にあったゲートは取り払われ、水は自然に越流しています。
 後方に見える取水口は生きており、約3km離れた発電所へ導水していますので、発電ダムとしての機能は辛うじて維持しています。しかし、第二の人生というよりは生殺しといった印象を抱いてしまいますね。

ファイル 74-9.jpg ▼ 画像をドラッグすると移動、クリックで拡大表示を終了します。 ダム湖に沿って西へ走ると、世木ダムを沈めた日吉ダムに到着。堤体そのものは標準的な平成ダムといった風貌で、マニア的にはコレと言って見るべき点はありませんが、周辺は各種グラウンドや体育館、温水プールや温泉施設まで備えた公園として整備されており、地元とダムが共存共栄する希有な成功例となっています。(→スプリングスひよし

 午後の天気は芳しくなく、疲労回復と雨宿りを兼ねて温泉に浸かりましたが、欲後は気が抜けて休憩室で爆睡してしまいました。このところ2日に1回寝るという生活サイクルだったのですが、この日も徹夜明けで限界が・・・。おかげで再スタート時は既に薄暗く、京都・大阪府境を超える頃にはもう真っ暗。街灯一つ無い峠道を戦々恐々と越えて何とか無事に帰宅しました。


 走行距離は約110km。(参考:ルートラボ
先月のしまなみ海道と比べると何てこと無い距離ですが、急勾配が連続するので疲労度は圧倒的に上。脚よりも腰が痛いです・・・。

 さて主目的の紅葉ですが、総評すると今年はイマイチ。早い遅いの問題ではなく、紅葉しきらずに落葉してしまったり、まだ色付き始めの木と既に落葉してしまっている木が混在しているなど、“見渡す限りの鮮やかな紅葉”というシチュエーションには巡り会えませんでした。残念ではありますが、それでも「秋らしさ」を体感するには十分でしたので、これ以上はまた来年に期待しましょう。

 よく見かける「四季を感じられる日本人は感受性が高い」なんて自慰的理論は眉唾臭いなぁ・・・と思っているのですが、季節の度に出かける用事を作ってくれるのは良い事だと思います。近場であっても行く度に違う表情を見せてくれますので、なかなか飽きることがありません。
 この冬は何処へ雪見に行こうかな~? なんて考えていると、国内だけで手一杯。芸能人のように年末年始を海外で・・・という選択肢は候補にのぼりすらしません(実は海外旅行はおろか、飛行機搭乗すら童貞を守り抜いている旧式人なのですよ)。

ページ移動